EUROPE ENDLESS
クラフトワークは、初期の実験音楽風なものからクラシック音楽の要素を取り入れた『トランスヨーロッパエクスプレス』~『マンマシーン』あたりまでが好きだ。
若いころ、確か中野サンプラザホールで彼らのコンサートを見た。テスラばりの球形の放電装置? からの絶え間ないスパークが流れるなか、その音は建物が壊れるのではないかと心配になるほどのそれだった。途中、ロボットの自動演奏に切り替わり、何ごともなく彼ら面々は退席したり、なかなか見どころ満載だった記憶がある。実際、このころ、複数の基点でコンサートをやるなどの話もあった。
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そう言えば、中心人物のひとり、フローリアン・シュナイダー(手前)はすでに5年ほど前に他界していた。彼らが『トランスヨーロッパエクスプレス』中、デイビッド・ボウイとイギーポップに触れたことで、ボウイはアルバム『ヒーローズ』で『V2シュナイダー』という楽曲でこれに応えた。懐かしい。 |
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