リペア/リストア/お呼びでない♪
ハイ! ご一緒に
リペア/リストア/お呼びでない♪
ハイ!
まずは、よく耳にする「リペア」と「リストア」の違いは?
英国の名車nortonの雄姿=本文中の「トリニティスクール」にて
「リストア」と「リペア」の違い
リストア(Restore)とリペア(Repair)の主な違いは、目的とする状態と作業の範囲にあります。
🎯 違いの概要
| 用語 | 英語の原義 | 日本語での意味 | 主な目的 | 作業の範囲 |
| リストア | Restore | 復元、修復、回復 | 元の状態(または特定の時点の状態)に戻すこと。 | 全体的な状態の回復や再構築。 |
| リペア | Repair | 修理、補修 | 壊れた部分を直して、再び使える状態にすること。 | 問題のある一部の機能回復や物理的な修正。 |
💻 IT分野での違い
ITの分野では、主にデータやシステムの扱いに関する違いがあります。
1. リストア(Restore)
2. リペア(Repair)
🛠️ その他の分野(家具、自動車など)での違い
IT以外の分野でも、この違いは「全体を元に戻す」か「壊れた一部を直す」という文脈で使われます。
1. リストア(Restoration)
2. リペア(Repair)
リストアはより大規模で徹底的な作業を指し、リペアは特定の箇所の機能回復に焦点を当てた作業と言えます。
──以上、グーグルGeminiによる
さて、「男らしさ」というと、それだけで「男性崇拝」「女性蔑視」みたいな愚にもつかない屁理屈がまかり通ったりする昨今だが、男子が認めるそうした「気概」を持つ趣味は、どうやら逆に女子からすれば「ドン引き」の対象になったりもするらしい。
ぶっちゃけ個人的には”極上の趣味”とも思える「リペア」「リストア」といった作業は、男子専科的な「男らしさ」を内包するだけに、しかし女性には不評だ。
みな一様に、このショート動画にある女性のような意識なのかと言えば疑問ではあるものの、少なからずそうした意見はあるのだろう。
つまり、クルマで言えば新車のポルシェとかベンツ(メルセデスSクラス)などをスマートに横づけしてエスコートしてもらえるような男性が理想であって、不動の鉄屑のような汚い廃車と油まみれになって、(しかも奥方や彼女には脇目も触れず)格闘するような”変態男子”は勘弁といったところなんだろう。
嘆かわしい限りである。
私に言わせれば、そんな風に思う女子よりも、大方のそんな嗜好の女子の総意におもねって、自らはそうした「リペア、リストア」の世界から遠ざかり、「汚れたもの、動かなくなったもの、壊れたものは捨てて、新しいそれと買い替えればいいではないか、勝ち組は汚れ仕事はしないもんさ、ハハハハハ」と簡単に宗旨替えするような男が情けないと思うのだ。
私は、どーいうわけか貧乏性が板についてしまったのか、汚れたもの、壊れたもの、みんなが見向きしなくなったもの、無価値なものに興味がある。
それらが美しくも逞しく、見事に新品同様に蘇って、往年の輝きを取り戻す様(さま)に興奮するのだ。(👇こんな感じで・・)
敗者復活戦というか、
長年虐げられたものの復讐劇というか、
そのどれの比喩も当たらないというか・・💦。
そう、変態です。
がしかし、似たような嗜好の御仁はケッコーいるのではないだろうか?
さまざまなジャンルという垣根を越えてそびえたつ復元哲学
たとえば、この手の動画には、特に男性に一定数のファンがおりますね。
【AE86 part23】レビンレストア総集編!忙しい人の為に!車熱爆上げしたい!=1年半かかったレビンのレストアを12分の動画にまとめてみた! という触れ込み通りで、マニアならずとも観る者をグイグイ惹きつけます。
まあ、気軽に見てください。
私などは”クルマ音痴”で、ただただ走ればそれでいいくらいの男ですが、それでも熱いものが湧きたつのが分かります。
1000件近くにものぼる熱いコメントは、ほぼ男子からのもので、私と違ってクルママニアからのものが多く、しかも絶賛の声がほとんど。
もうすっかりホモセクシュアルなんだから♡
この動画のような域ともなると、もはやクルマ好きであるなしにかかわらず、説得力のある哲学がそこに見えてくるものである。
類似の動画としては、沼や海中に何年も放置され朽ちてしまったバイクや自転車、傷だらけのテーブルや机、椅子の復元など国内外でたくさんのリストア動画が挙がっています。
50年前の靴をオールソール!見事な靴底交換ワザで蘇らせる大阪の靴修理店「乃屋」=もう、店舗ファサードが醸し出す雰囲気からして、「うーむ、できる店じゃ」と思わしめる。こんな店には間違ってもイオンあたりで買った3850円くらいの靴を履いて入れないではないか💦
上では靴職人の技をふんだんに見ることができる。
ま、別にそんなもん、ふんだんに見なくてもええ、という御仁はともかく、
どのような世界でもそうですが、まずは「おや? この道具はこうして使うためにあるんだ」などという驚きがある。
好奇心を満たす何かがある上に、当然ながら、職人さんがその道具を器用に使いこなす様が実にカッコええわけ。
この手の動画は、ポテトチップスや芋ケンピ、ムーンライトなどを食べつつ、最初は何気に目をやっているものの、次第に目が離せなくなり、しまいには食い入るように見入って、次なる展開に感嘆したり・・といったあんばいになること必定である。
アルチザンとアーティストの違い
・・と、気の向くままに「男らしさ」といいますか、今風に言えば「男前」の美学について語ってきましたが、やはり行き着くところはアレでしょ。
そう、ダンジイズム。
ダンディズムならぬ、ダンジイズム。
これでしょ。
女子供はお呼びじゃない、
お呼びでない?
こりゃまた失礼いたしました、ガチョーン😎
それは、非現実的で地に足がついてないばかりか、クリシュナムルティばりに言えば、常に葛藤の渦中にあるからだ。
A地点からB地点に行くためのあの構図を思い起こしていただきたい。
Aは、現地点で、汚い、壊れて動かない、みじめな現実を意味する。
一方、Bは、到達点であり、美しく、自由自在に動く、理想の姿を意味する。
AからB地点に行くには「時間」が必要だ。
そこには、技や様々な注意や段取りや努力らが問われる。
つまり、簡単に一気呵成に一筋縄ではいかないということ。
それらの技量を持った人をアルチザン(職人・工匠)というわけで、それはアーティスト(芸術家)とは違う。
これは、私独自の解釈だが、アルチザンの場合は、到達点・結論・結果、すなわち完成品を事前に知っているが、アーティストはそれを知らない。
アーティストはそれを創るのだ。
平たく言えば、一枚の皿があったとして、またそれを造る粘土や絵の具、ろくろや釉薬、窯もあったとしよう。
たとえ皿にヒビが入っていようが、粉々に割れていようが、それを修復したり、また新たにそれと同様なものを創るのがアルチザンの仕事だし、その一枚の皿の形状や絵柄にとらわれず、自由気ままに自らの作品を創造するのがアーティストではなかろうか?
アルチザンのアジト? 伝説の「トリニティースクール」
「時代は変わったのか」
正確な一日は憶えていないが、1995年6月初旬、我が校は産声をあげた。
阪神大震災の年、オウム事件で揺れた年であった。
簡単な開校式に集まったのは新入生5名とゲスト2~3名のみだった記憶する。
18年と7ヶ月、栄光の歴史(?)の幕開けにしては悲しい寂しい門出だった。
──『トリニティースクールブログ』所収2014年1月19日『トリニティースクールの終焉1』 より抜粋
さて、その「アルチザン」を語らせる上で、その理論と実践ではこの人を外すわけにはいかないだろうと、勝手に贔屓にさせていただいているのが富成次郎氏(写真下)。
カリスマ的な存在の元『トリニティースクール』校長・富成次郎氏(写真中央)=現在、同氏は東京・東神田にある(株)ダイナベクター社長。同社はマニアックなオーディオ装置の開発と同時に、ロードバイクメーカー英・モールトン社の日本総代理店でもある。
本家英国のオールドブライヤーパイプの造詣が深い富成次郎氏=トリニティースクールの「課外授業」(ブログ)で氏の所有する主に20世紀初頭の英国製ブライヤーパイプを紹介されており、各社のキュアリング(乾燥技術)などの比較から、美味い喫味のパイプ蘊蓄を披歴されていた。
富成次郎氏近影=写真:「モールトン自転車の魅力を知り尽くしている日本人を訪ねて」(
octane)
お断りしときますが、私は同氏とは一度も面識がないばかりか、その専門分野である英国二輪車はおろか、ハーレーダビッドソンもナナハンも、バイクは言うまでもなく、モータースポーツ全般に疎い門外漢です(カッコいいなあとは思うものの😁)。
また同氏の経営されていた『トリニティースクール』もすでに閉校されてから知ったわけで、語る資格はないのですが、その開校精神には敬服した覚えがある。
ボケた記憶を頼りに書いているので間違っていたら御免なさいですが、まず感銘を受けたのは、そこ(トリニティスクール)では、一台のノートン製のバイク(冒頭写真)が渡され、それを解体し、そしてまた組み立てて完成品にするらしい。
そこにある哲学は「人馬一体」ならぬ、「人とマシンの融合」といいますか、合体なわけで・・。
と言っても、もちろん例の「トランスヒューマニズム」的なグローバルエリートの思惑ではなく、人がいずしてマシンは作動せず、マシンがあらずして人は存在意義を持たない・・的な境地を指すように思える。
よくクルマを「足」と称するように、もはやマシンは自らの体の一部であるような錯覚すら覚えることもあるではないか。
アレである。
同校を卒業した生徒は何百人、何千人いるのか知らないが、彼らは全国に散って、富成氏の衣鉢を継いで活躍されていると聞く。
うらやましい。
お気に入りのビンテージソファの座面をリペア
ところで、私は2022年5月に現在地(仙台市青葉区)に越してきたわけだが、以前にご紹介したように、DIYによる修復など、小さなものから比較的大きなものまで楽しんできた。
さすがに、冒頭にあるようなクルマなどメカニックな大物は無理だし、あまり興味がないのだが、骨董家具の傷など簡単な補修、棚の設置などはケッコーやってきた。
しかし、当然ながらそのDIYも自分の力量で可能なもの、不可能なものとある。
不可能な場合は、ここでご紹介したようなプロに頼むことになる。
下世話な話ではあるが、先にご紹介した靴職人さんの作業内容などを見るに及んで、おそらくその工賃だけでも市販の既成品の靴を購入するより高くつくに違いない。
また、作業内容的にもそうあって当然と考える。
先ほどのAからBという完成品を目指す工程に、DIYだろうが、プロに発注だろうが関係ない。
そこで、今回は購入時からそのへたり具合を承知していたソファ(写真下)の座面を、プロに依頼することにして、昨日品物を届けてきた次第。
ポリウレタンか何かを購入して自らカットして出来ないことはないのかもしれないが、ここはプロに依頼することにしてみた。
結果、購入時のソファに近い工賃が掛かることになったが、今から出来上がりが楽しみだ。
2年前にヤフオクで6万円だかで落札したマルニ木工製の金華山織ビンテージソファ=写真手前(因みに背景に見えるビクトリアン調のテーブルチェアセットや鏡などはほぼ中古品で、廉価に購入している)
仙台近郊(名取市)にこんなおサレでアルチザンな工房があったとは・・
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