みなさま、お騒がせいたしました。
何を隠そう私の病気のことについてです。
結論を言いますと、ずばり病名は不整脈から来る「心不全」。しかも割合重い症状でしたが、奇蹟的に回復し、先ごろ(3月3日)の検診では、担当医からほぼ正常な心臓とまで言われるまでになりました。
ネットなどで検索をすればお分かりのように、この病気はよくなることは期待できないから、それ以上に進行しないように現状維持のための方策をとるべき、とかなんとか出ています。
よく著名人などの死因が「心不全」とあるように、その解釈は広義にわたるため、なんでも心不全にされてしまう風潮がかつてあったらしいものが、最近では安易にはそう診断できないようになってきたとか・・。
ま、いずれにせよ、厄介な病気なんですが、どうやら今は小康状態なようです。
ひとまずは安心。(いきなりポックリ逝っちゃうかもしれませんが😂)
ズボンが履けない
昨年の6月のことでした。
ちょうど、母の三回忌法要を目前に、喪服を取り出してきてみようということに・・。
過去に5回ほど着用した際はなんでもなく履けたスラックス。これがとてもきつくて履けないではないか!
下半身が異常に浮腫んでいてウエストどころか太ももあたりからもう通らない。
やむなく何とか黒いジャージっぽいズボンでごまかして、その場をしのぎました。
お寺さんで法要を済ませて、松島のさる旅館の会食の場までクルマで移動。
着いたはいいが、駐車場からそのレストランまでがすでにキツくて、ようやく歩く始末。
「なんだこりゃー」
すこぶる級に古すぎて恐縮ですが、『太陽に吠えろ』の最終回の松田優作のような言葉が飛び出す始末。
結局食事も何を食べたのか記憶になかったものです。
その事件がこの騒動の皮きりだったのですが、思い返してみればさらに前年にすでに予兆はあったのです。
なんと、いきなり歩けなくなり、杖を頼ったことがありました。
そのとき初めて鍼灸院に通いハリ治療をしたのですが、思うように効果がなく、うやむやになったまま一応歩けるようにはなったという経緯があり、これも心臓の危険信号だったのでしょう。
生姜湿布⇒芋パスタの穏やかな効果
さて、エビデンスとなると確証がないのですが、私はこの度の回復劇の裏に、ある療法があったと思っています。
当初は、私のそれまでの主義で「決して医者(西洋医)にはかからない」ということで、自分で治すことを決意し、実際それを行動に移しました。
私がやったのは生姜シップ⇒芋パスターというマクロビオティック手当法です。
これは、マクロビオティック手当法の中でも最も知られている療法の一つで、がん患者などに奇蹟的な効能を示します。とりわけ乳がんやリンパ系の疾患などには卓効があります。
やり方は、生姜のしぼり汁を金盥などに煮だして、沸騰はさせずに80℃程度にその温度を保ちつつ、熱いうちに布巾などを浸して絞り、患部の上に湿布、その上にバスタオルなどで冷めないように調整します。物理的にではなく、化学的に血行を促し、血液循環を良好にする。これを一日に数回繰り返します。
次に、この湿布後にすることでより優れた効能を顕すのが芋パスタです。
これは里芋を150gほど皮をむいてすり潰し、ペースト状にしたものをガーゼなどに添付して患部に貼って、約6時間ごとに新しいものに貼りかえるというもの。
「民間療法か・・」などと高をくくっていても、次第にその凄い成果に驚くことになります。それほどに優れた療法で、がん患者などは、里芋が毒素を吸って真っ黒になったりするのを知っています。
お読みになっていて気づかれるかと思うのですが、これら一連の手当は非常に大変な労力と時間がとられます。当然一人では無理だから介護してもらえる伴侶なりが必要となるし、重病の場合、24時間体制なので、その人間でさえも複数おられた方が望ましい。言うまでもなく、看病でたおれてしまっては元も子もないからです。
これを私の場合、一日2回、約2か月間続けました。
女房に手当を任せたのですが、季節柄スーパーなどで里芋が手に入らず、マクロ専門の食品店などからパウダー状のものを購入しました(Amazonでも取り扱いあり)。一回一袋7~800円程度だから、結構費用は嵩みましたが、それでも価値はあったかと思います(ちなみに、生の里芋の場合は、皮をむいてすり潰して・・という手間を考えれば、それはそれで大変です💦)。
私は、このパスタをみぞおちのあたりから腹部へと添付したのですが、それは、心臓も含めて一番ネックと思われた肝臓、腎臓を含むあたりをケアしたかったからです(長年のアルコール摂取は半端なかったので💦)。
腹水は溜まってきており、次第に腹のみならず、特に脚がパンパンに浮腫み、とうとう、皮膚を破ってたまった体液は染み出てくる始末。それをガーゼなどで抑えたり・・まあ、一時は修羅場でした。ものの本では、腹水が肺に入って、しまいに心臓を圧迫すれば死ぬとか、、もはや万事休すか、南無さん🙏
大病院で検査入院・通院
さて、こうなってくると、私本人よりもそれを心配する家人の声が無視できない。
「医者に行って診てもらった方がいいよ」
もちろん、医者すなわち普通に西洋医である。
私はここで挫折した、というより、観念したのです。
片意地を張って西洋医には診てもらわないのはどうか? 自己流で手当てをして、腹水は取れてきたようだが、結果はどうか? まして状況は日に日にひっ迫しているようにも見える。
何が何でも東洋医学、という一つのとらわれを解放しなければ、、負け惜しみではなく、そう悟ったのです。
それから、町医者に行って診断を受けると、この時はじめて心臓が悪いことを知り、しかもできれば手術(カテーテルアブレーション: 血管に細い管を通し、不整脈の原因となる心臓の組織を焼灼する)が望ましい、ということで大きな病院の専門医を紹介されました。
「やんぬるかな」
その後、その大きな総合病院に通院することになり、10日間の検査入院では、カテーテルアブレーション前の事前検査ということで、局所麻酔をしながら右腕からカテーテルを入れ、心臓周辺の写真を撮るなどしたものです。
私には不快で痛みもある処方でしたね。
その後、病状によってはアブレーションを受けてももれなく再発することが判明し、私がその事例に該当していたため、とりあえず手術は避けることに・・。 それまでの半世紀近く一切クスリとは無縁だった私でしたが、頼みの綱はやむなく服用せざるを得なくなった10種近くのクスリのみという事態になったのです。
止めたのは毎晩痛飲していた飲酒と、半世紀にもわたっての喫煙。
さすがに後者はすぐにきっぱりとは難しかったが、それでも10月以来今日まで完全に断つことに成功しています。
この度の奇跡的な回復は、そのおかげと担当医はいう。
ともかくもそんなことでわたしは現在元気でなんとか生きております。
ご心配をおかけいたしました。

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